育児

【小1の壁】登校班の集合時間までどうする?答えは「旦那がシフトを後ろにズラして対応する」

「小1の壁」でまず問題になったのが、「朝、誰が登校班の時間まで待つの?」という問題。

我が家は「旦那が会社のシフトを後ろにズラす」ことで解決しました。

【変更前】9:00〜18:00

【変更後】10:00〜19:00

登校班の集合まで家で子供と待つことと、朝の家事・育児は旦那(私)が担当しています

登校班の集合時間まで、フルタイム共働きが苦労する理由

フルタイム共働きの夫婦が必ず直面する「小1の壁」。特に「朝の登校班の集合」に関しては第一関門です。

なぜかというと、登校班の集合時間って午前8時くらいなんですね。それまでに子供を残して家を出るわけにはいきません。

小学校1年生なので、

  • ひとりで家の鍵を閉めれない
  • 家にいる間にどんな危ないことをするかわからない

という問題が発生します。なので、朝の登校班を見送るまでは、家で子供と待機しないといけません!

しかし、フルタイム共働きだと定時の出社時間があり、「登校班の集合時間まで待てない問題」が発生します。これが非常に頭を悩ませるところです。

多くの会社の就業時間は8:45〜17:45です。
実際に、妻の勤務体系は以下のとおり。

  • 会社員(事務職)
  • 勤務時間(8:45〜17:45)
  • 朝、家を出る時間(7:30)
  • 帰宅時間(18:30)

朝、8:45までに出社しようと思うと、8時前には家を出ないといけませんね。

というより7:30くらいに家を出る方が多いのではないでしょうか。

そうすると登校時間まで子供と家で待つことが不可能になってきます。

我が家も同じような境遇でしたが、問題を解決して、今はなんとか小学校生活をサバイブしています。

結論、我が家は「旦那がシフトをズラして朝、子供を見届ける」という対処方法で解決しました。

シフトを後ろにズラしたことで、3つのメリットが発生しました。

メリット3つ
  1. 8時5分の登校班の集合まで、家で子供と待てる
  2. 妻が朝のお化粧に集中できる
  3. 朝の家事・育児を旦那がする

フルタイムの共働き家庭で「登校班の集合時間」に悩んでいる方は参考にしてください。

【小1の壁】登校班の集合時間までどうする?答えは「旦那がシフトを後ろにズラして対応する」

我が家はtoku(旦那)のシフトを1時間後ろにズラすことで対処しました。

具体的な時間の変更は、

【変更前】9:00〜18:00

【変更後】10:00〜19:00

です。

3年前にtokuの務める会社の勤務規定が変更され、シフト制が導入されました。1時間単位で出社時間を早めたり、遅らせたりできる制度です。

労働時間は変わりません。

登校班の集合時間までシフトをズラす【メリット】

シフトをズラして登校班の集合時間に合わせることで、メリットが3つ出てきました。

メリット3つ
  1. 8時5分の登校班の集合まで、家で子供と待てる
  2. 妻が朝のお化粧に集中できる
  3. 朝の家事・育児を旦那がする

8時5分の登校班の集合まで、家で子供と待てる

朝の登校班の集合時間まで、家で子供と待つことができます。朝の登校班問題を解決できます。

子供を見送ってから仕事に行くことができるので、みな幸せです。共働きがシフトをズラして得られる一番のメリットですね。

妻が朝のお化粧に集中できる

旦那が朝、家にいることで妻は家事・育児から少し解放されます。なので、朝は余裕を持って、お化粧に集中できるわけです。

正社員で働いている女性の方にはかなり大きなメリットですね。朝のお化粧の時間は大事ですから。

朝の家事・育児を旦那がする

シフトをズラしている分、出社まで余裕があるので「朝の家事・育児」を旦那が担当することができます。

  • 前日洗ったお皿を拭いてなおす
  • 朝ごはんの用意
  • 子供を起こす
  • 布団をたたむ
  • 子供のお着替え
  • 朝ごはんの片付け

など、できることがたくさんあり、朝のバタバタから解放されます。

朝に片付けて、妻が帰宅したときに家がリセットされていると夫婦関係も良好になります。

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登校班の集合時間までシフトをズラす【デメリット】

シフトを後ろにズラすことが最高とは限りません。代償も発生します。

  1. 会社内でシフトを後ろにずらしているのは自分だけ
  2. 夜は妻が家事・育児をほとんどする

会社内でシフトを後ろにズラしているのは自分だけ

正直、私の勤めている会社ではシフトを後ろにズラしているのは私だけです。

他の人は奥様が専業主婦かパート、育休中のため朝は奥様で対応可能みたいです。

出社を1時間後ろにズラすことで以下の問題が発生します。

朝礼に参加できない

朝の全員が揃う時間に出社ができないので、朝礼に参加できません。なので、誰かに朝礼の情報を自分から聞く形となります。

他の人より帰りが遅い

夜は退社時間が他の人より1時間遅いので、皆が帰ったあとに戸締まりをして帰ることとなります。

たまに早めに事務所に帰って事務処理をしようとすると「出社が遅いのに事務所に早く帰ってくるな」という雰囲気にもなりがちです。

代償はつきもの、家庭と仕事のどちらを優先するのか考えさせられますね。

夜は妻が家事・育児をほとんどする

本来18:00に仕事が終わるところを、19:00に変更しています。

さらにtokuは車通勤なので、19:00に終わって車で帰ると帰宅は20:30になります。

妻が保育園や学童に子供を迎えにいって、家に帰ってくる時間が18:45くらいなので、夜の家事・育児はほとんど妻が担当することになります。

tokuが帰ってきたころには、お風呂も歯磨きも終わって、後は寝るのを待つ状態まで仕上がっています。

30代共働き夫婦の夜のスケジュールは今後作成していきますので、少々お待ちください。

まとめ

今回は、朝の登校班の集合時間までは「旦那がシフトをズラして対処する」という記事を書きました。

メリット3つは以下のとおりです。

  1. 8時5分の登校班の集合まで、家で子供と待てる
  2. 妻が朝のお化粧に集中できる
  3. 朝の家事・育児を旦那がする

デメリットは以下2点となります。

  1. 会社内でシフトを後ろにずらしているのは自分だけ
  2. 夜は妻が家事・育児をほとんどする

会社の都合でシフトがズラせない方もいると思いますが、制度があるなら、私は活用をおすすめします。

上手く会社と協力して、「小1の壁」を乗り越えていきましょう!