「毎日終電で帰宅」
「家に帰れないときもある」
「こんな生活を何歳まで続ければいいのか」
「まわりはこんなに残業していない」
過度の残業は人生を壊します。世の中には「定時で帰れる会社」も存在しています。
私も以前はかなり残業の多い会社に務めていました。当時の月の残業時間は140時間〜170時間(4年間)でした。
思い出すだけでも辛いです。今は転職して残業は毎日1時間となっています。
本記事では残業170時間/月だった私が2回の転職をして、ほぼ定時の会社に転職したらどのような変化が起こったのか書いていきます。
転職2回で残業時間が改善した
転職を2回した私の残業時間の推移は以下の通りです。
- 〈1社目〉170時間/月
- 〈2社目〉120時間/月
- 〈3社目〉20時間/月
営業職なので、「全く残業がない」というのは無理ですが、今は20時間/月、一日平均1時間の残業です。
以前は100時間以上の残業を経験していたので、一日1時間の残業は全く苦になりません。
残業が減って変わったこと7選
ここからは「残業時間が減って変わったこと」を書いていきます。
今の会社が残業が多く、転職をしたい人は参考にしてください。
給与が減った

残業が減ったことでお給料が減りました。
一番の原因は「残業代がなくなった」ということです。
残業30時間×2,000円=60,000円/月がなくなりました。
現在の会社は20時間程の残業をしていますが、ルート営業職なので「みなし残業」として手当が付いています。
いくら残業してもお給料は変わらないので定時で帰ったほうが得です。
睡眠時間が増えた

早く帰れることで睡眠時間が減りました。
残業をしていたときは4時間半〜5時間が平均睡眠時間でした。
残業がなくなってからの平均睡眠時間は7時間です。
精神が安定した

一日の仕事量が減り、睡眠時間が増えたことでストレスが減少し、精神が安定しました。
残業が多いときは、急にぼーっとしたり、突然悲しくなったりしていましたが、今は全くありません。
「仕事行くの嫌だなぁ」なんて思わなくなりました。
家族と心から休日を楽しめるようになった

休日も心から楽しく家族と過ごせるようになりました。
残業しているということは、自分のキャパ以上に仕事を抱えている状態です。
なので、以前は休日でも仕事のことで頭がいっぱいでした。
金曜日の夜は仕事が終わらなくて不安でしたし。
日曜日になると「明日のプレゼン大丈夫かな?」と何度も資料を見直したり。
クレームを抱えていると、休日でも気が休みませんでした。
そんな状態から解放されて、今はなんでもない日常に幸せを感じています。
土日が休みになった

転職を繰り返して週休2日制になりました。
休日に顧客からの連絡が一切ないので気兼ねなく遠出ができます。
振替休暇が取れるようになった

土日に休日出勤をした場合、振替休暇が取れるので平日の空いているときに出かけることができます。
私の会社は休日出勤を申請するときに同時に振替休暇も出さないといけないので絶対に休みが取れます。
以前の会社では取れなくて溜まっていた振替休暇がいつのまにか消滅していました(笑)
友達と遊ぶ余裕ができた

いつも仕事に追われていた頃は友人からお誘いがあっても「いけるかわからない」としか返事ができませんでした。
現在は前もって日にちが決まっていれば予定を調整できますので、友人と遊ぶ機会が増えました。
まとめ
「残業多い…会社辞めたい…」ほぼ定時の会社に転職して変わったこと7選
- 給与が減った
- 睡眠時間が増えた
- 精神が安定した
- 家族と心から休日を楽しめるようになった
- 土日が休みになった
- 振替休暇が取れるようになった
- 友達と遊ぶ余裕ができた
給与は減りましたが後は良いことだらけでした。
残業がない生活を求めて2回転職したかいがありました。
前の会社に戻りたいということは一度も思ったことはありません。
今はリモートワークやフレックス制を積極的に採用している会社もたくさんあります。
転職にはリスクがありますが、転職活動にはリスクはありません。
まずはネットからいろんな会社を探してみることをおすすめします。