仕事

能力がないのに出世する人の特徴5選

「なんであの人が出世するんだろう?」
「上司の評価基準がわからない」

能力がないのに出世する人、あなたの近くにもいませんか?

売上や新規獲得がすごくても出世しない人と、特に目立った成績を残していなくても出世する人がいます。

「一体自分と何が違うのか」考えたことのある人は多いハズ。

今回は「能力がないのに出世する人の特徴」をまとめてみました。

まず結論からいうと、「能力がないのに出世する人」は同僚からの評価が低く、上司からの評価が高い人です。

  1. 「能力がない」と思われている=同僚からの評価が低い
  2. 「でも、出世はする」=上司の評価が高い

しかし、決して社会人として能力が低いとも言えません。よくいえば「世渡り上手」なのです。

ある意味ポイントを抑えて、最小限の労力で出世するわけですから見習うことも多いハズ。

取り入れ可能な部分があれば自身も取り入れてみてください。

では、このタイプの人はどのように出世しているのか、特徴をみていきましょう。

上司との雑談が苦痛ではない

上司とは本音で話せないし、気も使うし、積極的に会話をしない人が世の中には多いです。

ですが、出世するためなら嫌な上司との雑談も苦痛に感じないタイプの人がいます。

もちろん部下から雑談をされて、気の悪い上司はいませんので出世ポイントがあがります。

共通点を見つけて毎日少しでも会話の時間を作ることで上司との距離が縮まっていきます。

ライバルと同じ評価で並んだ場合、先に出世するのはこういう人でしょう。

些細なことでも上司にホウレンソウをする

ホウレンソウは社会人として大事なことです。

上司も経営幹部に毎日レポートを報告しているので、些細なことでも報告のネタを持ってくる部下は評価されます。

出世する人は特に細かくホウレンソウをしています。

  • 上司との会話時間が増える
  • しっかり仕事をしているという印象付けができる
  • 経営陣への報告ネタを上司に与えることができる

ホウレンソウから雑談にも繋げることができるので出世効果の高い行動です。

上司に同僚の悪口を言う

人としてどうかと思いますが、他人の悪口を上司に報告するタイプの人も存在します。

同僚の細かなミスを上司に報告することで評価を下げ、同時に自分の評価は上げます。

なぜ報告した側の評価が上がるのかというと「私はまわりをしっかりと見ていますよ」とアピールすることができるからです。

部下と関わりの薄い上司は「報告や噂話」でイメージを作り上げてしまうので、割とやっかいな行動です。

まず上司に意見を求める

先輩社員への相談で済む内容でも、上司に意見を求めることで「自分は信頼されている」と相手に思わせることが可能です。

「能力がないのに出世する人」は先輩社員を飛ばして上司に相談しがちです。

ベストは先輩社員に相談した上で、上司にも報告にいくことですね。

その際、先輩社員からもらった意見もたてつつ、報告ができれば皆からの評価があがります。

出世のポイントを抑えている

売上や新規開拓以外にも会社では毎年力を入れたい目標があります。

そこを抑えて達成することで、上司は幹部への報告材料を手に入れることができます。

売上や新規開拓は得意な営業マンに任せて、自分はニッチな部分へ注力します。

バランス良くできることが理想ですが、ポイントを抑えて特化することも非常に重要です。

ニッチなことに力を入れている部下は少数派なので報告対象になりやすいです。

まとめ

今回は「能力がないのに出世する人」の特徴を5つまとめました。

  1. 上司との雑談が苦痛ではない
  2. 些細なことでも上司にホウレンソウをする
  3. 上司に同僚の悪口を言う
  4. まず上司に意見を求める
  5. 出世のポイントを抑えている

決して社会人として能力が低いわけでなく、世渡り上手と捉えることもできます。

数字や新規だけが仕事ではありません。その他のことにも目を向けて自分を取り入れてみましょう。