妻が正社員を辞めたいと考える時期は幾度となくありました。
結婚や育休、時短勤務の終わり、小学校入学など…
その度に我が家は「正社員で共働き」の道を選んできました。
「しんどいけど協力して乗り越えよう」
毎回こう話し合い、乗り越えて、今年で結婚7年目を迎えます。
お互い忙しくてイライラしたり、喧嘩したり、子供に強く当たってしまったり、悪いことを数えるとキリがありません。
しかし、最後には絶対「フルタイム正社員でよかった」とお互いが思うのです。
今回は私の妻が考える「パートではなく、フルタイム正社員を選んで良かった理由3選」を記事にしました。
- 頑張って正社員で働くメリットを知りたい
- 絶対に育児と仕事の両立は辛いと思っている
- 子供といる時間が大切と考えている
現在、育休や時短勤務をしていて、今後のキャリアで悩んでいる人は参考にしてください。
2児のワーママ(30代)がパートではなく、フルタイム正社員を選んで良かった理由3選
育休や時短勤務が終わりに近づいてくると、妻は毎回こう言います。
「家事と育児、フルタイム正社員」全部やるなんて無理。自信もない。
長男の小学校入学のときも同じでした。
フルタイム勤務後、学童に子供を迎えに行ってから家事育児なんて全部終わるわけない。
たしかに。ごもっともである。私は営業職で帰りも遅い。いくらなんでも妻の負担が大き過ぎる…。
しかし、心配なこともありました。
もし、子供の手が離れる40代になってから「仕事をしたいけど、いい働き先がない」となってしまったら?
今の職場は気に入っているようだし、安定したお給料ももらえるし、ボーナスもある。
辞めてしまってはもったいないのではないだろうか…
そこで、私は「家事・育児をもっと手伝うから2人で頑張ってみよう。無理なら辞めればいい」と励ましました。
共働き生活が始まって7年目の現在、妻は「続けて本当に良かった」と言ってくれてます。
貯金が大きく増えた
パートではなく、フルタイム正社員の良いところは「貯金が大きく増える」ということです。
特に正社員の特権であるボーナス。半年に一回、何十万と手元に入るお金はパートや専業主婦にはありません。
我が家は結婚してから共働きで1200万円の資産が増えました。
妻がフルタイムになってからは年間300万円以上の貯金ができています。
→結婚7年目の貯金額を公開|1000万円以上貯金が増えたポイント10選|30代・4人家族・共働き
家事と育児、仕事の両立が厳しいのは承知のうえですが、耐え抜くとお金で困らない生活が待っています。
仕事に行くことで育児を忘れる時間ができる
育児には多くのストレスがあります。
子供は可愛いですが、毎日24時間一緒にいるママはある意味孤独です。
自分の時間がないことと、社会との接点がないことは大きなストレスの元となります。
一方、仕事には育児を一時的に忘れる効果があります。
- やりがいのある仕事に熱中すること
- 仲のいい同僚との雑談
- 仕事の達成感、まわりからの評価
- 安定したお給料がもらえる喜び・安心感
これらの効果は見逃されがちですが、妻は「休日に子供にぎゃーぎゃー言われたときには、仕事してるほうが全然いい」とよく言っています。
子供との時間は大切ですが、自分の時間、仕事の時間も同じように大事ということですね。
好きなことにお金を使える
共働き正社員は好きなことにお金を使えます。
お金に余裕があると、気持ちに余裕ができ人生が豊かになります。
例えば、1馬力だと娯楽費はなかなか捻出できませんよね。我が家も私(夫)の給与では家賃と生活費を払えばほぼ何も残りません。
→30代共働き夫婦の年間貯金額を公開|2022年の収入と支出まとめ
これではただ節約するだけで、お金も気持ちも余裕がなくなり豊かな人生とは言えません。
しかし、正社員の共働きは収入が約2倍になります。
妻は最近ネイルにハマっていて、欲しいジェル?を大量に買って週末に塗っています。
それがとてもストレス発散になるようです。
あとは年に一回、楽天カードで貯めたポイントでちょっといいホテルを予約して家族旅行をするのが楽しみです。
楽天カードで公共料金や食費、日用品、ふるさと納税など全ての支払を統一することで年間4万円分ほどポイントが貯まります。
まとめ
2児のワーママ(30代)がパートではなく、フルタイム正社員を選んで良かった理由3選
- 貯金が大きく増えた
- 仕事に行くことで育児を忘れる時間ができる
- 好きなことにお金を使える
家事や育児をしながら正社員をすることは決して楽ではありません。
その代わり、お金に関する不安は少なくできると我が家は考えています。
40代になり「子供に手が掛からなくなってきたから、そろそろ働こうかな」と思っても、いい働き先が見つかるとは限りません。
辛抱した自分はきっと未来のあなたを助けてくれます。
ぜひ「共働き・フルタイム正社員」というものを前向きに捉えてみてください。
それでは、また!