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結婚7年目の貯金額を公開|1000万円以上貯金が増えたポイント10選|30代・4人家族・共働き

はじめまして。結婚して7年間で貯金を1200万円増やした「てるたろう」といいます!

このページでは「1000万円の貯め方」を何処よりも具体的にご紹介します。

下記は家計簿アプリのスクリーンショットです。

2022年12月31日現在、我が家には合計2200万円の貯金と金融資産があります。

ちなみに家族構成は私(夫)34歳、妻36歳、息子小1、娘4歳です。

大企業に努めたり、給与が高いんじゃないの?

そう思われるかもしれません。しかし、決して給料がいい仕事をしているわけではありません。

私も妻も中小企業で正社員として働いている平凡な会社員です。

むしろ私の給与は日本人の平均年収(450万円)くらいで、妻はそれ以下です。

今回は一般的な4人家族が7年間で1200万円の貯金ができたポイントを実体験に基づいて記事にしてみました。

  • 貯金したい!
  • うまく節約できない
  • 教育費に不安がある
  • 老後が心配
  • 将来が不安

など、お金に不安がある方は参考にしてください。どれか一つでも参考になれば、持ち帰って実践してみてください。

結婚7年目|90%が給与収入で、10%は投資の収入

まず7年間で1000万円以上の貯金をしたわけですが、90%は共働きの給与収入です。

増えた1200万円のうち、株式投資で増えたお金は10%の120万円くらいです。これについては別記事で解説します。

あとお互いの両親から贈与的なものもありません。結婚祝いで10万円もらったくらいです。

結婚7年目|今までの大きな出費

結婚してから今までの大きな出費を紹介します。

人並みかそれ以上に出費していますので、ここに関しては特別節約できているわけではありません。

  • 結婚式費用200万円(総額400万円でご祝儀で半分返ってきた)
  • 中古コンパクトカー70万円
  • 中古ミニバンに買い替え150万円
  • 注文住宅の頭金400万円

合計すると820万円となります。

人によっては車を購入していなかったり、賃貸に住んでいたり、結婚式をあげていなかったりすると思います。

そう考えれば我が家は決して節約しているわけではなく、がっつり大きな出費をしています。

しかし、どの出費も後悔はありません。全て使って良かったと思えるお金達です。

結婚7年目|1000万円以上の貯金ができたポイント10選

では、我が家が1000万円以上の貯金ができたポイントを紹介していきます。

  1. 共働き正社員を維持した
  2. 外食をほぼしない
  3. 家のローンを賃貸と同じ水準にした
  4. 転職して労働環境を整えた
  5. 格安SIMに変更した
  6. 不要な保険を解約した
  7. 車は中古を潰れるまで乗る
  8. 妻の実家の近くに家を建てた
  9. 積立NISAをした
  10. ふるさと納税をした

①〜⑩と順番がついてますが、私が効果が高いと思う順になっています。以下、順番に紹介していきます。

共働き正社員を維持した

我が家が7年間で1000万円以上の貯金ができた最大の要因は「共働き正社員を維持した」ということです。

ここ7年間の平均年収は私(夫)が450万円で、妻は250万円ほどです。

決して年収は高くないものの、夫婦で正社員を維持することで年間150万円以上の貯金を実現しました。

私の年収で生活費を全てをまかない、妻の給与は一切手をつけずに貯金をしてます。

妻は正社員なので、全て貯金にまわせば年間150万円は可能ですね。

共働きを維持する道は決して楽ではありませんでしたが、今も継続することで順調に貯金が増えています。

外食をほぼしない

今の妻と結婚して外食はほぼしなくなりました。なぜかというと、妻は外で食べると割高になるのが嫌みたいです。

自分で作れるものを高いお金を払って食べるのが馬鹿らしいみたいです。

平日はもちろん、土日の昼も夜も自宅でご飯を作って食べます。なので、外食費用はほぼかかりません。

週1回、家族4人で外食すれば、一人1,000円としても週4,000円。月16,000円となり、年間で192,000円となります。

年間100万円の貯金を目指す場合、「週一回の外食」が約19%もの金額を占めることとなります。

そう考えると、外食は控えようかな?という気持ちになりませんか?

→4人家族の食費平均額はいくら?「共働き夫婦+子供2人」の食費と節約方法

家のローンを賃貸と同じ水準にした

我が家の住宅ローンは月65,000円です。前に住んでいた築28年のアパートの家賃も駐車場込みで65,000円でした。

それってどうやるの?

  • 安い土地を探して、
  • 注文住宅で家を建てて、
  • 頭金を400万円入れました。
  • 土地+建物で合計2700万円
  • 金利は0.775%

月々が賃貸と同じ水準になり、住宅ローンの支払いに不安を感じなくなりました。

ただ持ち家は「固定資産税」と「修繕費の蓄え」にお金を置いておかないといけないので注意してください。

転職して労働環境を整えた

転職を2回して、限りなく定時で帰れるような会社を探しました。

現在は〈10時〜19時の9時間勤務〉で土日祝は休みです。

前に勤めていた2社は〈毎日16時間勤務×週5〉で、土曜日も仕事をしていました。

年収は下がりましたが、自分の時間が増えたため家事育児に積極的に参加できるようになり、結果的に共働きが継続できるようになりました。

前の仕事を続けていれば、家事育児の負担をひとりで抱え込み、妻は確実に仕事を辞めていたと思います。

格安SIMに変更した

毎月の通信量が10,000円削減できました。

現在はauのpovoを使用していて2,980円×2人=5,960円

もともとは夫婦でSoftbankを使用していて、一人8,500円×2=17,000円の通信費を支払っていました。

毎月10,000円削減できると、1年間で12万円のお金が捻出できます。

格安SIMに変更して固定費を削減しましょう。

不要な保険を解約した

2年前に夫婦のがん保険と妻の生命保険を解約しました。

現在は私(夫)の掛け捨て生命保険3,663円のみです。

なぜ、夫婦のがん保険と妻の生命保険を解約したかは長くなるので別記事にまとめます。

がん保険は不要?30代会社員|データと保険内容から考える がん保険を2年前に解約した34歳会社員です。 ネットで「がん保険は不要」という情報を目にしてから、自分なりに色々調べた結果、我が...

不要な保険を解約して、固定費を削減しましょう。

車は中古を潰れるまで乗る

新車は買いません。割高なので。

150万円で購入した中古のミニバンを10年、20万km乗るのが目標です。

子供が2人できて、4年前に中古のセレナを150万円(5年落ち、3万km)で購入しました。

あと6年は乗りたいと考えています。先日、走行距離が10万kmを超えて、エンジンの故障があり11万円の出費がありましたが、新車購入と比較して修理を選びました。

今の新車、ミニバンなら400万円以上しますよ!ちょっと高過ぎますね…

貯金を使って買うのも嫌だし、残価クレジットでローンを組むと+50万円も金利で余分に払うことになります。

なので、割高な新車は買いません。中古車を修理し続けながら乗るのが、一番コスパが良いです。

妻の実家の近くに家を建てた

妻の実家は農家なので、お米と野菜がもらえます。義母さんが作ったおかずをいただいたり、子供の送迎も助けてくれます。

お金の観点でも助かってますが、近くに住んでいることで子育ての手助けをしてくれることが大きいです。

妻の通勤電車が遅延した際に学童に迎えにいってくれたり、雨の日は送り迎えしてくれたり。

フルタイムで働いている妻のサポートは必須です。

積立NISAをした

積立NISAは投資で将来のお金を増やす制度です。

例えば年利4%で毎月33,000円を20年積み立てすると9,619,304円に増えます。元金が6,732,000円で、増えた分は2,887,304円となります。

積立しているお金が将来増えると思えると、お金の不安が軽減されます。

自動積立にすれば、ほっておくだけで子供の大学費用は準備完了ですね。

ふるさと納税をした

我が家はふるさと納税で1年間のトイレットペーパーを注文しています。なので、ここ2年はトイレットペーパーを購入したことがありません。

日用品をふるさと納税で注文するポイントは2つ

  • 生活費を削減
  • 買い出しの手間を削減

食品や贅沢品よりも、日用品(ティッシュやトイレットペーパー)をおすすめします。

節約と手間の2つを削減できます。細かなことですが日常のストレスを減らすのはとても大事です。

まとめ

今回は結婚7年目、1000万円貯金ができたポイントを10つ紹介しました。

  1. 共働き正社員を維持した
  2. 外食をほぼしない
  3. 家のローンを賃貸と同じ水準にした
  4. 転職して労働環境を整えた
  5. 格安SIMに変更した
  6. 不要な保険を解約した
  7. 車は中古を潰れるまで乗る
  8. 妻の実家の近くに家を建てた
  9. 積立NISAをした
  10. ふるさと納税をした

参考になりましたか?

子供が2人いると将来どれだけお金がかかるか想像もできませんね。

とにかく貯金を多くして将来に備えましょう。余って悪いことは何もありませんからね。

しかしお金を使う力も大事で、子供の教育や夫婦の自己投資にもドンドンお金を使って、明るい未来を目指したいですね。

読んでいただきありがとうございました。それでは、また!